安田記念 2012 結論
近3年はテン3Fが33秒台、馬券内9頭中8頭は4角5番手以下、7頭は8番手以下
34秒台だった07,08年は6頭全て4角6番手以内、4頭は4番手以内
近2年は荒れており2年連続馬連万馬券、毎年8番人気以下が馬券に絡んでいる
シルポート(ホワイトマズル×SS)
昨年は8着に敗れたが0.4秒差と大崩れはしていない
テン35秒台から中盤もペース落とさず平均的に走るのが好走パターンだが
前走はテン34.3、1000m通過57.5で逃げ切っているのは不気味
ただ東京マイルを逃げ切るのは難しい
ガルボ(マンハッタンカフェ×ジェネラス)
東京マイルは4戦して[1.1.1.1]
シンザン記念勝ち以降は勝ちきれなかったが
今年の東京新聞杯で久々に勝利するとダービー卿CTも優勝
G2以上では馬券になったことがないが今年の勢いで壁を突破できるか
石橋脩騎手とは4戦して[2.1.0.1] 敗れた1戦も5着と相性が良い
サダムパテック(フジキセキ×エリシオ)
3歳時はクラシックでも期待され皐月賞1番人気、ダービー2番人気
皐月賞は2着だが前哨戦に強いイメージがあり
東京スポーツ杯2歳S、弥生賞、セントライト記念、京王杯SCと好走
人気を裏切ることが多く、東京新聞杯では13着に敗れている
ストロングリターン(シンボリクリスエス×Smart Strike)
昨年の2着馬、昨年は京王杯SC1着からの参戦だったが
今年は休み明けもあり4着からのローテになる
東京マイルは2,1,3,6,1,2,4着
今年も内枠に入ったので上手く立ち回れれば
ラッキーナイン(Dubawi×Green Desert)
昨年日本に遠征しセントウルSは59キロを背負い2着
スプリンターズSは5着に敗れたが暮れに香港スプリントを制覇
前走Cマイル3着、マイルは全てG1を3戦して1,2,3着と崩れていない
父ミスプロ系、母父ダンチヒ系
父と母父がミスプロ(レイズアネイティヴ)系とノーザンダンサー系の馬は
ブリッシュラック、ジョイフルウィナーなど安田記念での好走馬が多い
鞍上のプレブル騎手は06年にブリッシュラックで安田記念を勝っている
フィフスペトル(キングカメハメハ×Bahri)
昨年のマイルCS2着
中山記念は不良馬場、マイラーズCは外枠
京成杯AHを1.31.9で勝っており持ち時計は上位
雨予報は出ているが時計が早い決着なら巻き返してもおかしくない
アパパネ(キングカメハメハ×Salt Lake)
昨年は1番人気に支持されたが6着
前走ヴィクトリアマイルが1.31.9、テン3F33.5、1000m通過55.9の激流で
ブエナビスタを凌ぎ優勝しており、反動もあったかもしれない
休み明け2戦目は巻き返していたが
前走ヴィクトリアマイルは5着と初めて馬券外に敗れており衰えが心配される
2歳から第一線で活躍していたが牡馬相手には好走できていない
ただ牡馬相手のレースは休み明けのマイラーズC、上記の安田記念、香港マイル
ドナウブルー(ディープインパクト×Bertolini)
全妹のジェンティルドンナが2冠を達成
同馬もヴィクトリアマイル2着と勢いを感じさせる
4角5番手以内なら[3.1.1.0]と崩れていないが
牡馬相手、初の56キロでどこまで戦えるか
鞍上はジェンティルドンナでオークスを圧勝した川田将雅
グロリアスデイズ(Hussonet×Centaine)
デビューから連対率100%
前走は昨年のCマイルの覇者エクステンションのとクビ差の2着
昨年の香港スプリントの覇者でラッキーナインとも接戦をしている
父ミスプロ系、母父マイハブー系、母母父サーゲーロード系
鞍上のホワイト騎手は08年にアルマダで安田記念2着
古いが98年にオリエンタルエクスプレスで2着、日本に実績があるのは心強い